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手作り虫よけスプレーを試してみた

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虫よけスプレーの材料

家庭菜園で大切に育てて、収穫を楽しみにしていたのに、虫に食べられてしまってはショックです。
虫が食べるほど安心の野菜!とも言うことができますが、できるだけ虫はついて欲しくないもの。

虫を防ぐためには、家にある簡単な材料で作れる虫除けスプレーがおすすめです。
材料はにんにく・唐辛子・米酢の3つで、どれも簡単に手に入ります。
オリジナルの虫除けスプレーを使えば、虫を寄せ付けないようにすることができるだけでなく植物の栄養素にもなってくれるので、一石二鳥になってくれます。

虫が嫌う成分が含まれていることが、虫除け成分には欠かせません。
米酢には殺菌・抗菌作用があるので防虫効果が高く、うどん粉病などの病原菌への対策にも有効です。

さらに、にんにくは害虫や害獣の忌避剤として効果が認められている成分です。
にんにくを潰したり切ったりすると、臭いの成分であるアリシンという成分が出てきます。
これは油に溶けやすい性質を持っており、酢にも溶け出す性質があるため虫除け効果を発揮してくれます。

最後に唐辛子も、ニンニクと同様、害虫や害獣が嫌う匂いとして知られています。
唐辛子に含まれているカプサイシンという成分は水には溶けにくいものの、酢には溶け出すという性質があるので米酢と組み合わせることで虫除け効果が発揮されます。

虫よけスプレーの作り方

このオリジナルの虫除けスプレーですが、作り方はとても簡単です。
まず、750ミリリットルほどの容量のガラス容器の中に純米酢を入れましょう。
唐辛子は、中までよくお酢がつかるようにヘタや種を取り除いておきます。

次にニンニクの皮をむき、皮を剥いたものを包丁で潰しアリシンという匂い成分を出しやすくします。
ガラス容器の中にこの唐辛子とニンニクをお酢と一緒に入れ、1か月から2か月ほど漬け込めば完成です。

虫よけスプレーの使い方

原液を1ヶ月から2ヶ月ほど寝かせたものは、希釈して虫除けスプレーとして使っていきます。
スプレーボトルを用意し、上まで水を入れておきます。
原液をスポイトで1ミリリットルほど取り、スポイトをスプレーボトルの中で水洗いするようなイメージで水と混ぜ合わせていきましょう。

もちろん、害虫の状況によって原液の分量を増やし、濃度を調整することは可能です。
しかし、濃度が高すぎると植物にダメージを与えてしまうことがあるので注意が必要です。

かぶせてある寒冷紗や土に直接吹きかける、または植物に吹きかけることもできます。
作物がある程度元気に成長していれば、多少病気や害虫の被害にあったとしても深刻化する前に収穫期を迎えることができるでしょう。
適量の肥料をやり、水やりをきちんと行うことで作物自体を元気に保てば病害虫が発生しにくい環境になります。

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