「ラディッシュ」を育てよう
種まきから収穫までの具体的な栽培方法
小さくて丸い可愛らしい大根のラディッシュは、地中海沿岸生まれの西洋の野菜です。
外側がきれいな赤色なので、サラダなどに使えば食卓がとても彩ります。
大根を育てる場合、一般的な栽培期間は60~100日ですが、ラディッシュの場合35日前後で収穫ができるのが魅力です。
家庭菜園初心者にもとても向いている野菜です。
ラディッシュが好む土は、保水性と排水性のバランスに優れているものです。
適正なpHは5.5から6.5を目安にしましょう。
種から育てる場合、3月下旬から5月下旬までに行う春まき、もしくは9月上旬から10月下旬までに行う秋まきの二つに分かれます。
比較的涼しい環境が適しているので、初心者は秋まきで栽培してみましょう。
種を蒔いた後は、土が完全に乾ききる前に水やりを定期的に行いましょう。
特に、プランターやベランダでの栽培は表面が乾きやすいので注意が必要です。
4から5日で、発芽するでしょう。
ラディッシュは、程よい日当たり、そして風通しの良い場所を好む植物です。
比較的冷涼な環境が向いていて、生育適温は15〜20℃となっています。
プランターで栽培する場合、深さが15〜20cmほどの標準サイズのプランターを使いましょう。
またラディッシュは過湿状態が長く続いてしまうと成長が悪くなるので、少し乾燥気味に育てるのが向いています。
ただ、水切れを起こしても成長を妨げるため、ほどよく水をやることが大切です。
収穫までには、2回ほど間引きを行いましょう。
本葉が1~2枚に育ったときと、草丈が15cmほどになった時です。
収穫までの栽培期間が比較的短いので、基本的には追肥なしで育てることができます。
元肥の栄養で補うことができますが、株の調子が悪い場合や成長が遅い場合には、状況に応じて水やりの代わりに液肥を与えるのがおすすめです。
注意しないといけない点として、ラディッシュは春まき、もしくは秋まきの早い段階では害虫の被害に遭ってしまうリスクがあります。
特にヨトウムシ、ハダニ、あおむしなどの害虫が発生しやすいので、見つけるたびに駆除しましょう。
うどんこ病にもかかりやすいので要注意です。
代表的な品種ご紹介
ラディッシュは、形や色など様々な異なる品種があります。
丸形であれば、レッドチャイムやコメットがおすすめです。
長形であれば、紅白、アイシクル、雪小町などが良いでしょう。
おすすめの調理法
ラディッシュは、根直径が2~3cmほどになれば収穫できるようになります。
収穫のタイミングを逃すと根が割れてしまうので、うまくタイミングをつかむことが大切です。
ラディッシュは色合いがとても綺麗な野菜なので、そのまま毎日食べるサラダに加えるだけでも彩りが豊かになります。
さらに、ラディッシュの甘酢漬けやピクルスなども箸休めにぴったりです。